背骨と病気の関係

こんにちは

整体院 楽(Laku)の石川です。

整体師や鍼灸師などは知っていて当然ですが、一般的にはあまり知られていないことの一つに背骨と病気の関係が挙げられます。僕も整体を勉強していく中で知ったことです。

 

背骨と病気の関係図

背骨(脊髄)は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨から成り立っています。

そして背骨毎に関係する症状があるのです。下図に載っている症状は一例ですがこんな感じです。

 

症状の出る箇所に近い背骨に異常がある

例えば咳が出るという症状の場合、背骨に注目すると胸の辺りの背骨が曲がっていたりします。

先ほどの図でもそうですが、胸のあたりの背骨を見ると心臓や肺の病気と関係があります。なぜ関係するかというと各器官、臓器に近い背骨から神経を通して繋がっているのです。そのため心臓が悪い人は胸椎の2番目の背骨が曲がっており、その周辺の筋肉は硬直していたりします。

 

背骨の曲がりを直すと症状が変わる

咳が出るというときは胸の辺りの背骨(胸椎)が曲がっています。ここで不思議と思うかもしれませんが、胸椎の曲がりを直すと咳が止まります。もちろんすぐに止まる場合としばらく経ってから止まる場合があります。

なぜ背骨の曲がりを直すと咳が止まるのか?これにはいくつか理由があります。

  1. 背骨の曲がりを直すことによって人間が本来持っている自然治癒力の効果が高まり症状を改善してくれる
  2. 背骨には各器官に伸びる神経があり、背骨が曲がることで神経の伝達が上手くいかず咳がでる。背骨を調整することで神経の伝達が上手くいき咳が止まる

とわかる範囲ではこんな感じです。「医学的に見ても絶対正しくないとは言えない」といったところでしょうか笑

しかし僕にとって医学的に正しいかどうかはあまり重要ではありません。今が辛い状態、苦しい状態でそれが改善できるなら、どんな方法も取り入れます。

 

最後に

さて、背骨と病気の関係を見たときに興味深いことは、症状の出る箇所の近くの背骨に異常があること。そして咳止めの薬を服用しても効果が薄いときは背骨が曲がったままである場合があります。

なぜ咳が止まらないのか?、どうして咳がでてしまうのか? 僕はこう考えます。

背骨が曲がってしまったから身体の反応として咳が出てしまう。つまり咳がでるような姿勢をしているから咳が出てしまう。というように身体を見ています。

姿勢を変えることは今すぐできることです。このブログが皆さまの元気になるきっかけになれば幸いです。

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