高血圧の人は〇〇になりやすい。
あらゆる不調の原因である骨盤の歪みを即座に修正
1回目から違いがわかる治療に特化した骨盤矯正
こんにちは。多摩境、橋本、南大沢、町田、相模原、なら
整体院 楽(Laku)の石川です。
高血圧の人は〇〇になりやすい。この〇〇には少し意外な症状が入ります。
「高血圧の人は肩こり、腰痛、背中の痛み、頭痛になりやすい」
高血圧と肩こり、腰痛、背中の痛み、頭痛には関係性があります。なぜ関係があるのか。実は非常に単純すぎて、多くの人が見逃すしてしまっているある理由が原因だからです。その理由を簡単にまとめました。
高血圧は血管の外側の圧力によっても起きる
こちらは高血圧の記事にもまとめてあります。記事はこちら
以下は”高血圧”の記事かの引用になります。
血圧とは血管にどれだけ力がかかったのかを示したものです。
イメージとしてはホースの中を流れる水です。蛇口をいっぱいひねって水の量が多くなればホース内側に負担がかかります。まるでホースが蛇のようにクネクネ動くようになりますね。
しかし、水をチョロチョロと出した時にはホース内側には力がほとんどかかっていません。
ホースの中を流れる水がドロドロしていたり、ホースの中にゴミが入っていたらどうでしょうか。そんな状態で水を思いっきり流したらホースは破裂してしまうかもしれません。
これが血管の中でも同様に起こっています。
しかし血圧に関して多くの人が見逃している事実があります。
血管の内側だけでなく、血管の外側かかる圧力です。
ホースからでている水を拡散させるために出口をつまむと水が広い範囲にまで広がります。
もしくはホースを思いっきり踏んでみたことはありますか?水の流れが止まってしまい、ホースの中に水溢れてがホースがふくらんでしまいます。ホースの中にものすごい圧力がかかり、ホースは破裂してしまいます。
同様にホースを折り曲げてもホース内部に圧力がかかります。
この現象が血管にも起こっているのです。
血管は体の筋肉や内臓の狭い隙間を通って体の隅々まで伸びています。筋肉が張ったり、硬直したり骨格の歪みによって血管を圧迫されてしまうと血圧が上がってしまいます。
この筋肉の張りや硬直、骨格の歪みが外側から血管を圧迫していると塩分を減らしても運動をしても血圧は下がりません。
また筋肉が緊張することによって自律神経に影響を与えます。
自律神経には2種類あります。
緊張、興奮した時に働く交感神経
リラックスした時に働く副交感神経
があります。
筋肉が収縮(筋肉は収縮すると硬くなり張る)すると交感神経が働くようになり、血管が縮み、血圧も高くなりやすくなります。
つまり生活習慣だけでなく、
(1) 筋肉の緊張、張りや固まり・骨格の歪みにより血管が圧迫されて血圧が高くなる
(2) 交感神経が働き、血圧が高くなる
ことにより、高血圧になっていくのです。
筋肉の緊張は肩こり、腰痛、背中痛、頭痛に繋がる
ここまでの説明で高血圧の人がこれら不調を感じるようになるのは当然と言えます。
筋肉が緊張すると肩こり、腰痛、背中痛、頭痛になっている、もしくはなりやすい状態であるといえます。
特に高血圧は心臓とも関わりが深いので肩こり、頭痛、背中の痛みといったように心臓から近い位置の不調を感じられている方は高血圧の方が多いのです。
体のこり、痛みと高血圧との関連性が見えました。この事実からどのように治療をしていくことが大切かが見えてきます。
つまり肩こり、腰痛、背中痛、頭痛を改善してしまえば高血圧の改善、予防になるのです。
そして肩こり、腰痛、背中痛、頭痛はあなたの日々の生活の姿勢、動作から作られています。痛み、不調を取り除くのは当然ですが、二度と悩まないために自分の姿勢、動作の習慣や癖がどのようなものかを理解する必要があるのです。
悪い習慣、癖を直していくことで肩こり、腰痛、背中痛、頭痛が改善し、自然と高血圧の問題も解決していくのです。