きっかけは笑顔。僕が整体師になった理由

こんにちは

整体院 楽(Laku)の石川です。

整体師として働きはじめて、半年が経ちました。

そんな自分は今年の5月までSEとして会社勤めをしていました。

 

このような経歴のため

「どうして整体師になったのか?」

と最近聞かれることが多くなってきました。

いろいろな人と出会い、成長していく中で改めて自分のルーツを思い返すために記事にしました。もし、あなたがやりたい事を探しているなら一つの参考になれば幸いです。

 

仕事に疑問を感じた20代

大学を卒業してすぐ、SEとして就職しました。

SEになった理由はPCに少し興味があったこと。仕事は都内がほとんどで、転勤の心配がないこと。そして営業よりかはPCに向かって静かにしている方がマシだなと思ったからです。

仕事を初めてすぐは色々な知識を身につけるのに必死でした。初めて学ぶプログラム言語は宇宙人の言葉じゃんってくらい意味がわかりませんでした笑

しかし、人は慣れていくもので働き初めて1年半が過ぎたころには自分でプログラムを作って、テストすると一通りのことができるようになっていました。

そんなときにふと思ったのです。

そういえば今日は、おはようございます と お疲れ様でした。しか言っていないな。この仕事をあと40年続けていくのか……それでいいのだろうか……

一度考え出すととずっとそのことばかり考えていました。

(SEの仕事している方、誇りを持っている方、申し訳ありません)

 

きっかけは10歳の女の子の笑顔

そんな折、体調不良になった身内と一緒に横浜の整体院を訪ねました。

そこは有名な先生で小学生のとき、僕も整体をしてもらったところがありましたが、あまり深くは考えずにとりあえず一緒についていったという漢字です。

待ち合いで待っていると、車椅子に座った10歳くらいの女の子が笑みを浮かべながら先生と話している姿を見かけました。その女の子は僕たちに気づくと笑顔で「こんにちは」と挨拶をしてくれました。

 

どうしてこの女の子は他人の僕たちに挨拶をしてくれたのだろう。

どうしてそんなに先生と仲良く話しているのだろう。

 

そして女の子は整体をしてくれた先生に「ありがとう」と言いました。

 

鳥肌が立ちました。

その先生は幼い頃、身体が弱かった自分を救ってくれた人でした。

その先生が今でも患者さんに笑顔を咲かせている。

訳も分からず、僕はその場で泣いてしまいました。

 

そして、

「僕に整体を教えてください」

とその場でお願いしました。

支離滅裂ですよね 笑

 

でも、僕はこれをやらずにはいられない!って感じました。

翌週から整体院に通い、骨盤矯正を学び始めました。

平日は会社員として働き、週末は整体師として整体の技術を磨くという生活を5年間続けました。そして2017年5月より町田で整体院を開業し、今に至ります。

 

もし、あなたがワクワクするものに出会ったらまず、やってみてほしいと思います。

無理なく少しずつ。やりたいことをやれている人は元気な人が多いです。

ぜひあなたも元気になってください。

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