寝る姿勢も大事
こんにちは
整体院 楽(Laku)の石川です。
整体を受けた後というのは身体がとても変化しやすい状態です。当院の施術では1回で骨盤が5cm〜10cmも動くことがあります。1時間弱でこれだけ骨格が変化するということは、施術前の状態にも戻りやすい微妙な状態でもあると言えます。
そこで大事なのが整体後の寝る姿勢です。
あなたは普段寝るときはどのように寝ていますか?仰向け、横向き、うつ伏せ。寝る姿勢は様々ですが、バランスが偏らず身体に負担がない寝方である、仰向けで寝て欲しいのです。これはとても大事です。寝ているとき身体の中で変化が起こっています。睡眠時は副交感神経がはたらいて、筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、血管は広がります。この時、筋肉は調整した骨格に馴染んでいくのです。仰向けで寝た時はこの効果が最大限発揮されます。横向きやうつ伏せで寝た場合はせっかくの施術の効果が落ちる場合があります。
「でも、普段仰向けだと眠れない」という方もいます。しかし施術後は骨格のバランスが整っているので仰向けで寝ることが苦ではなくなっているはずです。
それともう一つは大切なのは枕です。枕が高すぎると首が身体より前に出てしまい、いわゆるストレートネックを誘発してしまいます。低すぎると頚椎に負担がかかってしまいます。そこでお勧めするのがタオル枕というものです。バスタオルがあればできます。
大きめのバスタオルを用意し、長い辺同士をくっつけるように半分に折りたたむ
Z状に折りたたんでいき、高さを作る
横向きに寝て鏡で確認し、顔の中心から身体にかけて一直線になる高さになればOK(※高さが合わないときは、フェイスタオル等を加え調節しましょう)
引用:眠りが浅い人は必見!家庭でカンタンに作れる「タオル枕」の快眠効果がすごいかも
いかがですか。平均すると1日の4分の1は寝ています。この寝る時の姿勢は以外と侮れません。本当に身体の不調を改善したいと思うならばお客さまの自身が生活を振り返る必要があります。最初、仰向けは寝ずらいと思います。このブログをご覧になった方ができる範囲で少しずつ継続していただけるような意識になっていただければと思います。