手の痺れ、痛みは背骨を見てください

こんにちは

整体院 楽(Laku)の石川です。

整体に来られるお客さまで40代以降になると増えて見られる症状として手の痺れ、痛みがあります

なぜこの年代の人たちから手が痺れや痛みが出るのかご存知でしょうか?

僕が見てきた限りですが、痺れる原因は大きく分けて二つあります。

①猫背や巻き肩など長年続き、鎖骨周りの筋肉の硬直によって出る痺れ

②内臓の不調によって出る痺れ

です。

今日は②内臓の不調によって出る痺れについて書きます。

 

内臓の不調による痺れとは

手の痺れの中には神経への圧迫や血管の障害以外にも内臓の不調がありますが、こんな症状で手の痺れがみられるというのをざっと書いていきます。

一過性脳虚血発作・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脳腫瘍

狭心症、肺の腫瘍、甲状腺機能低下症、糖尿病

肝不全、逆流性食道炎、便秘

内臓とは異なりますが、自律神経障害やストレスなど

少し挙げるつもりが割と出てきますね。

ずっと痺れが消えないという方で検診を受けていない方は検診を受けることもオススメします。

 

できることは背骨を見ること

検診を受けなくても簡単に見る方法としては一人お友達やパートナーを見つけて前屈をして背骨を見てもらいましょう(なかなかしないか……)。手の痺れている方は首や肩甲骨周りの背骨が曲がっていたり、出っ張っていたり、肩周辺の筋肉、腕周辺の筋肉が硬かったりします

僕が見てきた中で手の痺れ、痛みに訴える人で肩周りや腕周り、または背骨に異常がない人はいませんでした。これは内臓の不調による手の痺れの場合も同じです。

背骨(脊椎)からは筋肉や内臓に向かって神経が複雑に枝分かれしています。背骨の異常はそのまま神経を通して各部位の異常につながるのです。

信じられないかもしれませんが、姿勢が内臓の病気を誘発する場合があるのです。

なのでできるだけ左右対称の姿勢でいること、普段からの意識が大事なんですね。

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