ぎっくり腰になったらとにかくこの対処を

あらゆる不調の原因である骨盤の歪みを即座に修正

1回目から違いがわかる治療に特化した骨盤矯正

こんにちは。町田、相模原、多摩境、橋本、南大沢なら

整体院 楽(Laku)の石川です。

 

季節の変わり目はぎっくり腰が多いです。

特に普段腰痛とは無縁の人でも体調不良や寝不足などで体力が落ちている時は、筋肉が緊張して固くなりやすく、立ちしゃがみやくしゃみなどちょっとした動作で腰を痛めてしまいます。

ちなみにぎっくり腰は正式名称がありまして急性腰痛症と呼ばれています。

地方によっては「びっくり腰」とも呼ばれ、欧米ではその病態から「魔女の一撃」とも呼ばれている。(引用:wikipediaより)

さてぎっくり腰になったらまず一番にすべきことをお伝えします。

これをするかしないかで本当に痛みが引いていく速度に大きな違いがあります。

 

 

ぎっくり腰が起こったらすぐに冷やすこと

ぎっくり腰は人によって痛みを感じるのに時間差があります。

僕が学生時代、コンビニでのアルバイトで商品が入ったケースを持ち上げようとして屈んだ時に起こったぎっくり腰は、とにかくその場から動けないくらい痛かったです。そして時間の経過とともにだんだん痛みが引いてきました。

もう一つのケースは数日して痛みが酷くなるパターンです。1〜2日経ったら動くのも困難なほど強い痛みが出てきます。

どちらのケースでもとにかく大事なことは痛みを感じる箇所を冷やすことです。いわゆるアイシングですね。ぎっくり腰の痛みの原因は炎症であることが多いので冷やすことが何より大事です。

これをするだけで痛くて全く動けない状態から、痛いけどもなんとか生活はできるくらいまで1日で回復できます。

そして一般的に炎症物質は48時間は出続けると言われています。そのため発症してから2日間くらいは患部をしっかりと冷やしてください。

 

 

お風呂や半身浴、体を温めるのは控える

炎症とは温めると痛みを感じやすくなります。そのためぎっくり腰になった当日はお風呂に入る、半身浴、足湯など体を温めることは控えた方がいいです。

腰が痛い時に温めると良い場合は慢性の腰痛の時です。慢性の腰痛は原因は人によって様々ですが、筋肉の緊張、血行不良などがあるため温めると痛みは和らいでいきます。

ぎっくり腰の場合は温めないことが痛みを早く引かせるために大事なことです。

そのためお風呂に入るのは控えてシャワーで対応してください。

 

 

整形外科に行くのはアリ 整体や鍼灸、整骨院は人症状によってそれぞれ

ここは意見が分かれるところです。

まずはぎっくり腰でも心配があるなら検査しておいてもいいでしょう。

ほとんどの場合は湿布や痛み止めをもらって終わりです。湿布が欲しい場合行くのはアリですね。

ぎっくり腰を得意としている整体や鍼灸、整骨院があります。

「ぎっくり腰になったらすぐにきてください」と宣伝しているところもありますが、はじめのうちは冷やして動ける範囲は無理なく動いて落ち着いているのが良いのかなと個人的には思います。

普段腰が痛くなることはあまりなく、たまたまぎっくり腰になった人は冷やしておいて後は日常生活に戻れば1週間程度で元どおりになっていきます。特に悪いから行かなければならないということはないと考えています。

しかし、1年に2回、3回もぎっくり腰をされる方はかなり問題があります。このまま放置しておくと、気づいた時にはヘルニアや脊柱管狭窄になられる方、または急に歩けなくなってしまう場合があります。

こうなる前にしっかり治療することをお勧めします。

また内臓が関係している場合もありますので、消化器系が弱い、婦人科系の疾患にかかっている方はぎっくり腰になりやすい方もいます。そのためぎっくり腰が収まった後に病院での検査をオススメします。

まとめ

いかがでしたか?

ぎっくり腰が起こったらまずは冷やすこと。本当にこれが一番大事です。

腰が痛くても休めない場合は冷やしておくだけで、少しは動けるようになります。

そしてしっかりと寝るようにしてください。ぎっくり腰は疲れている時、無理している際に起きやすいです。

年に何回もぎっくり腰を起こす方は姿勢が大きく影響しています。

正しい姿勢を知ることで楽に疲れないようになり、ぎっくり腰にならない体になります。

これを機会に姿勢に意識を向けていただければと思います。

 

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